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一般的な排泄との比較

比較

おむつの外で排泄する

子の育ちの姿

おむつなし育児を無理なく続けるために、おむつなし育児で育つ子の育ちの姿をあらかじめ理解しておくと、焦ったり落ち込んだりすることが少なくなります。生後数か月から、なるべくおむつの外で排泄をしてきた子は、個人差はありますが、おおむね以下のような感じで育っていきます。

おむつなし育児

生後2~5ヶ月頃:黄金期

  • おむつの外での排泄がやりやすい

  • まだあまり動かず、排泄したそうな様子がわかりやすい

  • 排泄したそうな時におまるやトイレでささげると、してくれることが多い

おむつなし育児

生後6~18ヶ月頃:イヤイヤ期

  • 寝返りをうち、ハイハイできるようになると、排泄したそうな様子がわかりづらくなる

  • 自我が発達して、したくない時におまる等に座らされると拒否する

  • つかまり立ちできるようになると、立ってしたがるようになる。立ってしたがるなら、立ってさせてあげる(この時期は「排泄は座ってするもの」という固定概念をオフにしましょう。立った姿勢で、お風呂場、屋外、お部屋の中なら適当な小さ目の容器でキャッチできます)

  • この時期は「イヤイヤ期」=「自分でするのスキスキ期」=「排泄の自立にむけた思春期のようなもの」と考えて、お世話する人が頑張らないことが大切。おまるやトイレでしなくても、時々おむつを外して、「排泄物が身体から出ている」ことを忘れない時間を作ってあげるだけでも十分です

生後12ヶ月前後

  • おむつをはずし布パンツに変えてあげられることもある

  • 親は、タイミングがわかってきて、したそうな時に、パンツを脱がせてさせてあげられることが増える。日中、布パンツをはかせていることに、それほど抵抗がなくなることもある

1歳後半~2歳前半

  • おむつをはずし布パンツに変えてあげられることもある

  • オシッコやウンチをしたいとき、自分でおまるやトイレへ行くか、周囲の大人に知らせることができるようになる(お漏らしを繰り返しながら、だんだんできるようになっていく)

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