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【ストーリー】おむつなし育児を保育園で

【おむつなし育児を保育園でとりいれたいけどノウハウがわからずバタバタして途方にくれている】


というおむつなし育児アドバイザーの保育士さんから、2022年冬に、方さんに相談がありました。


方さんは、おむつなし育児を取り入れた保育園で10年保育士として勤務した経験を持っている、おむつなし育児アドバイザーです。


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方さんが、保育士さんと初めてお話しした時には、


「おむつなし育児アドバイザーを受講し、保育園開園当初から、おむつなし保育を掲げてスタートしたけれど、保育園でのノウハウが全くわからず、毎日バタバタして途方に暮れています。何からどうしたらいいのかわからない現状です」


と仰っていた、熊本の保育園さん。




職員に園内研修でおむつなし育児について説明しても、いまいちピンと来てない保育士もいたりして、どうしても排泄の粗相の処理に追われてしまっていました。


そこで、方さんが、2~3週間に1度のペースで、職員の保育士さんとクラスごとに、今のクラスの問題点や個別では、自分のおむつなし保育への理解、そして、理事長や園長先生、主任保育士と、園全体としてのおむつなし保育の問題点などを細かく話していきました。

1回目に話した時には


「おむつなし保育とトイレトレーニングの違いが分からない」


「おしっこのサインが分からない」


「保育士皆がトイレに集まってしまう」


「おまるにどのくらい座らせればいいのかわからない」





と言っていた職員の方たちが、



4か月後には


「トイレで排泄させることにこだわらなくていいんですね」


「でる前のサインはいまだによくわからないけど、粗相した後のサインをキャッチできました」


「担当児と1対1で向き合う時間が出来ました」


など、今まで排泄の処理に振り回されていたおむつなし保育が、少しずつ、排泄を通して子どもとの関わりを楽しんでいくという保育に変わってきたんですよね。

そのサポートも今年3月で最後になり、保育園さんが自立して自分たちでおむつなし保育を試行錯誤しながら、職員が同じ方向を見て進んでいく第一歩を踏み出しました。


今その保育園さんとは、定期的におむつなし保育のアドバイスをさせて頂いております。そして、8月1日スタートの、第2期のおむつなし保育サロンに、団体申込をしていただきました。


こんな風に、おむつなし保育をやり始めたけど、上手くいかない。排泄に寄り添う保育をしたいけど、どうやって取り入れていけばいい?他の同僚にはどんな風に伝えたらいい?など、皆様の排泄に寄り添う保育が今より、一歩も二歩もすすむお手伝いが出来たら嬉しいです。


第2期のおむつなし保育サロンは、おむつなし保育塾コース(講座)とおむつなし保育カフェコース(相談できるコミュニティ)の二つご用意しております。


どちらも、おむつなし育児アドバイザーでなくてもお申込みできるのが第1期と大きく異なる点です。


保育園という集団でも、排泄に寄り添う保育をしていきたい!そんな保育士さんの集まる場所。それがおむつなし保育サロンです。


排泄の尊厳が当たり前の社会へ。保育園でおむつなし育児ができるようにサポートさせていただきます。

第2期おむつなし保育塾コース、保育カフェについてはこちらをご覧ください。


また、小さな質問でもぜひお気軽にご相談ください。お問合せはこちらからhoiku@omutsunashi.org


保育園の団体様から数名単位でお申込みを頂いております。


個人でももちろんですが、団体でのお申込みもおすすめです!

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