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花王が証明!重たすぎる紙おむつのリスク

  • 4月25日
  • 読了時間: 5分

紙おむつは吸収力に優れ、おしっこをしてもサラサラ快適に使えるものが多い...と思われています。しかし“吸水後の紙おむつは、子どもの歩行に影響を与える”という研究報告があるのです



紙おむつが赤ちゃんの歩行に与える影響


「12時間OK!」「10時間OK!」とパッケージに表示して“長時間大丈夫!”をPRする最近の紙おむつ。それをそのまま鵜呑みにして、子どもの紙おむつを長時間かえないご家庭が増えています。


普通に子どもを愛している、普通のママ&パパたちの間では「ウンチするまで紙おむつは交換しないよね~。だって長時間大丈夫なんだもんね~」という会話が普通に交わされています😢


・・・そんな風潮の中、ベネッセの”たまひよ”が、貴重なオンライン記事をアップ!専門家も驚き!紙おむつで赤ちゃんの歩行に影響が。吸水後の紙おむつと歩き方の関係を検証


紙おむつメーカー花王の研究所が「紙おむつが幼児の歩行に及ぼす影響」を科学的に実験して学会発表した内容を、わかりやすく解説しているとても貴重な記事。

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乳幼児の紙おむつは吸収力に優れ、おしっこをしてもサラサラ快適に使えるものが多いです。そのため替えどきに悩むママやパパもいるのではないでしょうか。しかし“吸水後の紙おむつは、子どもの歩行に影響を与える”という報告があります。調査を行った、花王 サニタリー研究所 研究室長・奥田泰之さん、研究員・露木智咲さんに検証内容や結果について聞きました(Benesse たまひよ https://x.gd/0z7oZ より引用)

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花王研究所のサイトへいくと、紙おむつあり/なしの動きが動画で見られるのでめちゃおススメ!

ママは気づいていた!

・・・しかし!花王研究所のような実験をしなくても、この事実に気づいていた人がいます!

それは、“排泄に寄り添う子育て”を実践してきた、看護師&フットケア指導士のお母さん。


お子さんの歩いている後ろ姿を見て、感じたことをSNSに投稿してくれました。その一部をご紹介します(ご本人の承諾を得ています)。

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<おむつナシ & おむつアリの違い>


赤ちゃんが歩き始めた頃は、足のスタンスが広く、ドタドタと歩く。バランスを保つために、手は高めで・・・と教えてもらったけど、ん?オムツが邪魔なんじゃない?と思って、外してみたところ・・・



左の写真のように、シャキーーーーンっと立って、スタンスも狭くなり、手の位置も下がった‼︎母、感動இдஇ


0歳からの自然なおむつ外しをしている私にとって、足が大好きな私にとって、2つがリンクしたことが嬉しかった♡ ーーーーーーーーーーーーーーー



このお母さんがシェアしてくれた写真のように、“おむつアリ/ナシ”で、立ち姿や足や腕の動きが、こんなに違うんですね!


そこに、おしっこ数回分の重さが加わったら、どうなるか明らかですよね😢


冒頭でご紹介した、たまひよの記事 で紹介されている、「紙おむつ非着用 VS. 吸水後の紙おむつ着用」の写真と、この男の子の写真が重なります・・・



もっと具体的な提案を!


たまひよのオンライン記事は以下のような結論で終わっているのが、ちょっと残念!

ーーーーーーーーーーーーーーー ...今回の調査は、小児科医などの専門家からも指導・協力を得ていますが、先生方からは「紙おむつだけで、ここまで歩行に影響が出るとは思わなかった」という意見があったそうです。また、歩行の発達がまだ未熟なときに、歩き方が変わり重心が不安定になると転倒につながる可能性もあるので、そうしたリスクを減らすためにも、自然な歩き方ができるようにしてあげることがいいのではないかと考えられます。 ーーーーーーーーーーーーーーー


せっかくの貴重な記事なのだから、「自然な歩き方ができるようにしてあげるのがいいのではないか」でふわっと終わらせずに、もう少し突っ込んで、その具体的な方法を、示してくれていたらさらによかったのに・・・


・・・ということで、"自然な歩き方ができる方法”を、頼まれてもいないのに、たまひよに代わってお伝えします(笑)


...といっても、何か特別なことではない、誰でも少し考えたらわかる、ごくごく当たりまえのこと😅


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<自然な歩き方ができる方法>

  • 何回もおしっこした重たすぎる紙おむつを着けない

  • 排泄の敏感期である2歳前後には、特別な事情がない限り、そろそろ、おむつを外して布パンツにする

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重たすぎる紙おむつのリスクを回避したい


重たすぎる紙おむつのリスクを避けるために、あらためて考えたいおむつ外しのこと。


そのやり方について「おむつ外しは何歳から?どうやって?」と悩む人が多い。


実は0歳からでも無理なく始められる方法があります。それが、私たちが提唱する**『0歳からの自然なおむつ外し』**です。


日本でも海外でも、昔から普通に実践されてきた、赤ちゃんの自然な排泄の姿に寄り添った方法です。


「なかなかおむつが外れない」「3歳、4歳、5歳過ぎてもおむつが外れない」と焦る前に、赤ちゃんの自然な発達に寄り添ったステップを、知識として早めに知っておけたらいいですよね。


お世話する大人にとっては、育児の負担を減らしてくれる、ありがたい紙(神?)おむつ。


そして、赤ちゃんにとっては、あまりありがたくない紙おむつ。


お世話する大人も赤ちゃんも、どちらもハッピーになる無理のない方法で、その子の“ベストタイミング”でおむつ外れて、“重たすぎる紙おむつ問題”がなくなることを応援しています(^^)/

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