おむつに頼りすぎない排泄ケアで、保育者と子どもの間にどんな変化が起こるのか?なぜ変化は起こるのか?・・・というテーマで、発達心理学をご専門とする村上八千世さんにお話しいただきます。村上さんは、名作絵本「うんぴ・うんにょ・うんち・うんご―うんこのえほん」の作者でもあります!(今回の講演会内容はうんち絵本や排泄教育のお話ではありません)
村上さんは発達心理学を専門とする大学教員で、子どもの排泄行動などをテーマに研究活動をされています。おむつなし育児にも関心を持っておられ、応援して下さっています!
村上さんは昨年、関東地方のある保育園の0歳児クラスにて、「子どもの排泄時におむつを外して、保育士がオマル等での排泄を介助する」という“おむつに頼りすぎない保育”のフィールド研究を24週間にわたって実施。
その結果、乳児と保育士の詳細なやりとりの記録から、たくさんの興味深い事実がわかってきました・・・。
おむつに頼りすぎない育児を実践すると、結果として「子どもとのコミュニケーションがよくなる」「子どもへの愛着が増す」「子どもの主体性が育ちやすい」「子どもの排泄発達が早くなる」などの変化が起きることは、これまでも実践者から報告されきました。
そして今回、村上さんによる24週間にわたる保育現場での研究データから「なぜそうした変化が起きるのか?」ということがわかってきました。
同時に、おむつに頼りすぎない保育が、保育の質の向上につながる可能性も見えてきました。
今回の講演会では、「子どもの排泄とおむつ」をめぐる議論を、発達心理学の視点から村上さんにわかりやすくお話しいただきます。
おむつに頼りすぎない育児を知っている方にも、知らない方にも、ご興味を持ってお聴きいただける内容です。
※今回の講演会内容はうんち絵本や排泄教育のお話ではありません。
※当日はZOOMを使用します。ZOOMのリンクはお申込みいただいた方にお知らせします。
※講演会は録画します。当日参加できない方も、後日、録画視聴できます
(視聴期限:2023年5月31日)
★対象:
保育/子育て支援関係者、おむつなし育児アドバイザー /おむつに頼りすぎない保育を学びたい方/小さいお子さんの保護者
★プログラム:
1. イントロダクション(10分) 和田智代
2. 「おむつ」に頼りすぎないと、子どもの排泄発達が早くなるのはなぜか?(60分)村上八千世
3. ディスカッション(20分)
※今回の講演会内容はうんち絵本や排泄教育のお話ではありません。
★参加料金:
1) 一般:2,500円
2) 保育団体:9,000円(同一施設内で視聴可能)
3) おむつなし育児アドバイザー割引:2,000円
4) 第2期Plus+メンバー割引:1,500円
5) おむつなし育児アドバイザーがいる保育団体割引(同一施設内で視聴可能):8,000円
3)~5)の割引チケット購入には割引コードの入力が必要です。コードは該当される方に別途メールでお知らせします
★お申込み:
チケットの種類(一般/保育団体)を選んでお申込み下さい。割引コードをお持ちの方は、最初に「一般/保育団体」を選んだ後で、「割引コード」の欄にコードを入力して下さい。
★注意点:
安定したネット環境が整っている場所でご視聴下さい
画面の録画、撮影、収録、写真やスクリーンショットなどでの保存はご遠慮ください
ご入金後のお客様のご都合によるキャンセルは承っておりません。
★主催:
おむつなし育児研究所
★お問い合わせ:
★講師略歴:
●村上八千世
常磐短期大学准教授(専門は発達心理学)、アクトウェア研究所代表。2005年に保育園のトイレ環境を提案したことがきっかけで、保育の世界に興味を持ち、子どもの排泄行動などを研究テーマにしている。著書に「保育園は子どもの宇宙だ!トイレが変われば保育が変わる」(北大路書房)などがある。「便育」講座を行っており、「うんぴ・うんにょ・うんち・うんご」「うんこダスマン」などうんこの絵本も執筆している。
アクトウェア研究所HP http://actwarelab.com/
●和田智代
おむつなし育児研究所 所長。民間保育園の保育士を経て、発展途上国の母子保健事業に従事。2008年より三砂ちづる氏によるおむつなし育児研究に携わり、2014年より現職。「親子のコミュニケーション」をテーマに、講座、執筆、コーチング等、様々な形での子育て支援事業に携わる。著書に「幸せの排泄コミュニケーション」(言叢社)、訳書に「おむつなし育児」(柏書房)、共著書に「赤ちゃんにおむつはいらない」(勁草書房)等がある。
★おむつなし育児研究所の詳細情報:
ウェブサイト:https://www.omutsunashi.org/
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